講演会「いまさら聞けないミャンマー vol . 1 ~ミャンマーの鉄道と医療~」 ご来場ありがとうございました

4月16日(土)弘法寺(港区三田)にて開催しました講演会、「いまさら聞けないミャンマー vol.1 ~ミャンマーの鉄道と医療~」は、おかげさまで好評のうち終了しました。

高松重信氏(一社)日本ミャンマー友好協会副会長)から、ミャンマー鉄道の発展支援や余り知られていない日本とミャンマーの関りの歴史 を。また医師でもある名知仁子氏NPO法人ミャンマー ファミリー・クリニックと菜園の会(M FCG 代表理事)にはミャンマーでの医療支援活動についてリアルタイムでお伺いしました。いずれも、ミャンマーの人たちと一緒に考え、汗し、ともに夢を分かち合うことの喜びが感じられる講演でした。

また講師と法人メンバーによる座談会では「今のミャンマー」のためにできること 、寄り添うということとは、というテーマについて、さまざまな視点から 意見交換を行うことができました。

ご来場の皆様からは、
 ・現地からの“生”の 話が聞けて良かった。
 ・ミャンマーに関するセミナーに初めて参加したが、政治だけでなく支援面に焦点を当てて考えられる内容で非常に勉強になった。
 ・ウクライナ問題でミャンマーが忘れ去られがちのなか、このような機会があるとミャンマーを知る、関心を持ちつづける機会になり非常にありがたい。
などの感想をいただきました。

昨年のクーデター後、「ミャンマーと寄り添う」という言葉を何度も聞きました。
私たちもそうありたいと思っております。では、私たちの“寄り添う” とは、どんな形なのか。それはミャンマーとの関りを諦めず、興味を持ってくれる日本人を増やしていくこと だと考えています。

ショッキングなニュースが日々、 飛び交う現状ですが、ミャンマーと日本のこれまでの関りや、現在のミャンマーのリアルな状況を共有することで、ミャンマーをさらに知って頂き、より多くの方に興味を持って頂きたいと思っております。

私たちは今後もこういった会の開催を通じ、ミャンマー支援の輪を広げる、そのきっかけになる場を創出してまいります。
ご来場いただいた皆様に御礼申し上げますとともに、引き続き当法人の事業当法人の事業にご支援くだにご支援くださいまさいますよう、お願い申し上げます。

一般社団法人ミャンマー祭り


いまさら聞けない ミャンマー Vol.1 ~ミャンマーの医療と鉄道~ 開催のご案内

いまさら聞けない ミャンマー Vol.1
~ミャンマーの医療と鉄道~
開催のご案内

2021年2月にミャンマーで発生した軍事クーデターから1年が経過しました。
テレビやインターネットを通じてミャンマーのことはなんとなく知っているけれど“知っているようで知らない”ミャンマー。 

いまさら聞けない? 今だからこそ聞きたいミャンマーがあります。

第1部、2部では各分野のエキスパートからこれまでのご経験などをお伺いします。第3部では当法人メンバーも加わり、ミャンマーをさらに深堀りします。


〇開催概要
日 時 : 2022年4月16日(土)14:00~16:00
会 場 : 真言宗大本山 弘法寺 (東京都港区三田2-12-5)
定 員 : 80名様 (事前申込要)
参加費 : 1,000円 *大学生までは無料
申込締切: 4月13日(水)


〇開催内容
第1部 夢と希望の星 ”ミャンマー鉄道の近代化”
講師 高松 重信氏
((一社)日本ミャンマー友好協会 副会長)

第2部 ”自分たちで切り開き未来を創る”
~無医村でのMFCGの活動を通じて見えてくるもの
講師 名知 仁子氏
(NPO法人ミャンマー ファミリークリニックと菜園の会(MFCG) 代表理事・医師)

第3部 座談会 ”ミャンマーと共に” 
聞き手 安倍 昭恵、他複数名
(一般社団法人ミャンマー祭り 代表理事・理事)

*新型コロナウイルス感染症状況、ミャンマーのインターネット等の状況によっては
 イベントの内容が変更、中止になる場合があります。予めご了承ください。


〇講師ご紹介

高松 信重氏
( (一社)日本ミャンマー友好協会 副会長)

日本国有鉄道の職員時代、1982年にJICAから当時のビルマ国鉄支援に派遣。以来、国は異なっても同じ鉄道人という、頑固で貧乏であるが共通の精神が友情と信頼を育むのか、ミャンマー鉄道発展に苦楽を共にし、今年で40年の兄弟付合になります。多くの親友、盟友、教え子、義理の親戚を持ち、ミャンマーは文字通り私の第二の故郷です。

名知 仁子氏
(NPO法人 ミャンマー ファミリークリニックと菜園の会(MFCG) 代表理事・医師)

ミャンマーの未来を自分たちで創る!”そんな熱い想いを農村部の人々から感じます。世界中に生じたコロナ感染蔓延と、ここミャンマーの政情激変!人口の80%が暮らす農村部の人々の心の変化を感じます。2015年1月から僻地・無医村の16の村で医療と有機栽培の活動を継続しているミャンマー ファミリー・クリニックと菜園の会(MFCG)。1年前は先行きが読めず、不安の声を多く聴きますが、今、村の住民たちは自分たちで村を発展させようと立ち上がっています。