日本・ミャンマー交流写真展の受賞作品(11月26日発表)

11月26日に発表されました日本・ミャンマー交流写真展の受賞作品は、次のとおりです。

大賞 Train Station/PAING THET KHAING氏
最優秀賞 A FAMILY TRAVEL/LINN PAING氏
ミャンマー大使賞 Novitation Ceremony/ZAW ZAW TUN氏
安倍昭恵賞 ハ~イ、笑って、笑って/篠原千代子氏
ともいき賞 バウミャウウォーターフェスティバル/高崎信子氏
GMI賞 ぼくの居場所/川畑嘉文氏
審査委員長賞 Chin Lady/新畑克也氏
寺院境内の水甕(みずがめ)/遠山孝之氏
審査委員長特別賞 smiles/HELEN氏
優秀賞 Workshop in Traditional Cart/KYAW NAING LIN氏
Happy Time/WIN NAING氏
Working handicraftsman at the shop/WIN HTUN AUNG氏
同郷者同士/大久保秀樹氏
H.I.S.賞 Jewelry Shop/GO KAMOCHI氏
協賛賞 (UZU賞)おしくらまんじゅう/遠藤勲氏
(ワンズワード賞)ゴール/松村昭彦氏
(コシノジュンコ賞)Go to Temple/HAN KAUNG HTET氏
(コシノジュンコ賞)Religious donation/MIN PAING PHYO氏
(コシノジュンコ賞)Life/HTEIN LINN氏
(アルソア賞)幻想の朝/江口直宏氏
(アルソア賞)Mom’s Love/ZAW ZAW NAUNG氏
(アルソア賞)Happy INOCENTS/NYEIN NYEIN AUNG氏
(アルソア賞)Happy/THWE THWE TUN氏

日本・ミャンマー交流写真展併設企画 「亀山仁&兵頭千夏 二人展」

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ミャンマー祭り2016では、日本・ミャンマー交流写真展の併設企画として 「亀山仁&兵頭千夏 二人展」を開催します。

亀山仁さんは日本在住でミャンマーに足しげく通い作品を作り続けておられます。
色鮮やかなミャンマーを「モノクロフィルム」で撮影し続けていることでも知られます。

その理由を次のように語られています。
「私がミャンマーで撮影しているのはミャンマーであり、ミャンマーの人々がですが、写真を通して表現したいのは、目に見えている景色とは少し異なります。言葉では説明し難い心の芯で感じるようや感覚や感情であり、例えば気の遠くなるような時間のなかで積み重なり続けたものや、信念や思いのこもったものなどに出会った時の言葉では簡単に言い表せないものを被写体を通して表現したいと考えています。私がミャンマーで撮影を続けているのは心の芯で感じる人々や長い時間が作り出した風景に多く出逢えるからだと思っています。

デジタルカメラは撮影時に画像が直ぐ見られて便利ですが、フィルムプリントするまで数週間かかります。撮りたいと思い撮影したとき頭に残った記憶は時間が経つにつれ薄れたり、強くなったりし撮影時に見て感じたものと異なる曖昧なものかもしれません。記憶の中で蘇る撮影時に感じたものを再現させるのに、色のない光と影で描き、創り上げるスタイルが自分の美意識・表現にあっていると思っています」。

兵頭千夏さんはヤンゴン在住で、ミャンマーをライフワークに撮影されている写真家です。
ビルマ語の通訳・翻訳もされています。
亀山さんの作品とは対照的に、鮮やかなミャンマーの「色」が飛び込んできます。

ぜひ写真展でおふたりの作品世界をご堪能ください。

亀山仁(かめやま ひとし)

 

兵頭千夏(ひょうどう ちなつ)

 

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