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U KHIN MAUNG TIN 駐日ミャンマー大使の言葉
ミャンマー祭りの反省会席上で、U KHIN MAUNG TIN 駐日ミャンマー大使が次のように話されました。
「ミャンマー祭りの夜は、駐日大使に着任して以来、一番幸せな夜でした。皆さんがご承知のとおり、 私の国には、いろんな思いをもった人がいます。大使館とは距離を置く人たちもいました。でも、そういった人たちも、ミャンマー祭りに参加したいといって来 てくれた。彼らとのコミュニケーションができた。そして、日本人とミャンマー人が、ミャンマー人同士が、心と心で思いを分かち合うことができました。メイ スイさんの歌は、いろんな人の心を結び付けてくれました。あの場では私は泣いていませんが、ほんとうはもう涙があふれるのを我慢していたんです。昨日のこ と、そして昨夜のことを思い出すと、私は泣けてきてしょうがないんです。こんなにうれしいことはなかったのです」
この言葉を受けて、安倍昭恵さんは
「ミャンマー祭りを開きたいという話が始まった当初、シンポジウムだけでやろうかと思いました。でも、そうじゃなくて、より多くの方々に参加いただけるようにお祭りの形式にするべきだという思いから、だんだんと話が大きくなり、最終的にはこのような大きなお祭りになりました。さまざまな方にご迷惑をかけながら、また、さまざまな方のご協力を得ながら、お祭りが実現しました。私は、ミャンマーを好きになって良かったと、本当にそう思います」。
と話されました。
誰も見向きもしなかった軍事政権時代。
不遇な時代にも地道に、そして深く、ミャンマーへの支援や交流に関わり続けてきた日本人や組織があります。
個人の寄付によるコンピュータスクールの開設や福祉塾の開始、ミャンマー人留学生への奨学金支援、寺小屋教育支援、文化交流など、彼らの活動はスポットライトが当たらなくても、土の中で根をはり、強く息づいていました。
昨今、ミャンマーでは民主化が進み、世界中から熱い視線を集めています。
折しも本年5月、安倍晋三総理大臣がミャンマーを公式訪問し、ミャンマーの課題解決に加え、国内の格差是正、バランスのとれた経済発展への取り組みをより強力に支援していくことを表明しました。
私たちは、同じ仏教国として、日本とミャンマーがこれまで以上に交流を深め、真のミャンマーの姿を分かち合うことが、ミャンマーの持続的な発展を支援することに 繋がると信じています。
そのためには、現状のミャンマーを、私たち日本人も身近に感じることが大切です。
来年(2014年)、日本ミャンマー外交関係樹立60周年を迎えます。
その記念すべき前年に、私たちは『ミャンマー祭り2013』を開催します。
U KHIN MAUNG TIN 駐日ミャンマー大使、大使夫人 駐日ミャンマー大使館
袖山榮眞 公益財団法人 浄土宗ともいき財団 理事長
★★★★★★★★★★★★★★★★★ 企画概要 ★★★★★★★★★★★★★★★★★
名称
ミャンマー祭り2013
目的
長い外交関係がありながら、ほとんど知られていない国・ミャンマー。 激動するミャンマーの今を、ミャンマー大使館と共催し、 知、衣、食、文化などをライブ感あふれるプログラムで紹介します。
日程
『ミャンマー祭り2013』 2013年11月17日 日曜日 10:00~16:00
会場
浄土宗大本山 増上寺 〒105-0011 東京都港区芝公園4-7-35
出店対象
営業許可をお持ちのミャンマー料理店、および、ミャンマーに関する商品を取り扱っておられる店舗、日緬交流事業をおこなっておられる団体、NGO、NPOの皆さん。
主催
ミャンマー祭り実行委員会 駐日ミャンマー大使館 公益財団法人浄土宗ともいき財団 NPO法人メコン総合研究所
このポスターは、11月7日からJR東日本様のご協力を得て、東京都内の山手線駅などに掲示されるものです。 会場となる増上寺はJR浜松町駅から近く、簡単にお参りすることができます。
お祭り当日が、みなさんにとっても楽しい日になりますよう、一緒に盛り上げましょう。
JRの駅に掲示いただくポスターについて事務局よりひとこと
ミャンマー祭り ご協賛、ご協力のみなさまへ
このたびは、ミャンマー祭り2013につきまして、多大なご支援を賜り御礼申し上げます。
さて、このたび、11月7日から13日まで、JR東日本様のご協賛により、都内120か所の駅に、 B1ポスターの掲示をいただけることになりました。
印刷のスケジュールの都合で、ご協賛頂いているにも関わらず、掲載が間に合わなかった企業様につきましては心よりお詫び申し上げます。
WEBサイト、当日配布パンフレット等にて掲載をさせていただきますので、ご了承のほどよろしくお願い申し上げます。
当日は、ぜひ会場にお運びくださいますよう、重ねてお願い申し上げます。
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