松井利夫様からのおことば
(株式会社アルプス技研創業者・最高顧問)
『好きになった国、ミャンマーで役に立ちたい』
私のミャンマーとの出会いは、まだ軍事政権が色濃かった、今から20年近く前(1996年)のことです。
以来、ミャンマーにコンピュータスクールを開設したり、介護専門家教育コースをスタートさせたりと、ミャンマー発展のため、また日本を始め世界でも活躍できる人材育成のために、微力ながら草の根的活動をしてまいりました。
なぜミャンマーを応援し、活動したいと思ったのか。それは、ミャンマーという国の民を好きになり、自分の力の範囲内で何か役に立てることがあればやりたい、と思ったからに他なりません。ミャンマー人の勤勉さ、ホスピタリティの高さ、義理人情の厚い人間味あふれる温かさ、どれをとっても、日本人が全世界の民族のなかで最も気が合い、感動するのが、ミャンマー人だと思うからです。国民風土・文化は、この国の宝です。
ミャンマー祭りを通して、一人でも多くの方にミャンマー文化の素晴らしさ、ミャンマー人の温かさが伝わることを願っています。 |